モス二世号 記録

キャンピングカーが我が家にやってきた。
清田から家まで緊張しながら運転してきたよ。
こんな物運転するの初めてだからね。
ハイエースに比べて走らないのは仕方ない。
元々スピード出して走る車じゃないし。
やはり今のままの足回りでは、カーブでは余程減速しないとふらつく。
ショックアブソーバーは交換しないと駄目だろう。
まあこれは予想の範囲内。
キャンピングカーの後ろは全く見えないわけだから、バックアイカメラが無いとどうしようもない。
今付いているのは白黒モニターに暗視用で無いカメラだから、夜間のバックでの車庫入れが不安だったのだがナンバープレートの照明だけでも十分見える。
これからの予定としては交換して貰えなかったオートマチックオイルの交換を三菱にやって貰うこと。
オートマチックオイルを適切に交換していない車だと、交換すると走らなくなってしまうことがあるらしい。
販売店もリスクを負いたくないらしい。
それからスタッドレスタイヤの購入。
その前にホイールを探さなければ。
15.5インチなんて半端な直径だから、アルミでは見つからないだろう。
それにキャンピングカーは重量があるから、アルミホイールだと下手すると割れることもあるらしい。
それで鉄板ホイールを注文したら1本21000円だというので即座に断り、ヤフオクで現在4本1000円で勝負中。
送料の方が高く付くよ。
発電機の消音ボックスとか、窓用エアコンの取り付け枠なんかはおいおいやってゆく予定。
ああ、ハイエースはドナドナしたけど最後にピカピカに洗って送り出しました。
「北の国から」で正吉の爺さんが苦楽を共にした馬を食用に売るときに沢山ご馳走を食べさせてやったと言うじゃない。
すると馬も殺されるのを気づいて涙を流しさんざん甘え、翻って自分から車に乗っていったと言ってたじゃない。
あれは倉本聰の創作ではなく実話だそうです。
機械とはいえ愛着があった車だったなあ。









普通キャンピングカーは家と同じで納入された時のままでは不便な部分が多く、みんな多少なりとも自分で改造を加えて使いやすくしている。
ところがこの車はそういった形跡がほとんど無い。
それで済んでいたということはあまり利用されていなかったと云うことで、それが走行距離や痛みが少ない理由なのだろう。
室内の電球をLEDに交換した。
18個の3チップSMDを使っているとかで、54個のチップに相当するらしい。
良く分からないがウインカーやバックランプに使用する物で確かに明るい。
これでバッテリーを気にすることなく照明を使える。
















地方都市は不便だ
発電機自動給油用のoリングは結局MONOTAROで注文した。
どうもあのジョイントはCHINA製らしく、使っているoリングのサイズもJIS規格の物とは微妙に違う。
駐車場なんかで使われているCHINA製のチェーンなんかも、微妙に違っているらしい。
それが日本の規格で注文した物が製作寸法が雑で合わないのか、それともCHINA規格(そんな物があるのか?)の違いの所為なのかは分からない。
結局元元付いていた物とは微妙に違うのだが、JIS規格の4DS8(耐ガソリン用のフッソゴム仕様)というoリングが一番近く、それに交換して正常に作動するようになった。
一応次回交換するときのために記録しておく。
型番さえ分かれば札幌の問屋でも手に入るのだが、MONOTAROで1個43円の物が、問屋で買うと120円するんだぜ。
それで悔しいからMONOTAROで取り寄せたんだけど、代引き手数料、送料で4個で1092円かかってしまった。
oリングの問題が解決したと思ったら、今度はキャンピングカーのドアの錠の取り付けビスが一個落下紛失。
こいつはユニファイネジNO10、32山、皿頭、プラスネジ、ステンレス、全長3/4インチという奴で、前回はたまたまジョイフルAKで同じ物を見つけて、ここに来れば何時でも手に入るんだと甘く見ていた。
しかし今回買いに行ったら、そもそもユニファイネジなどというあまり使われていないネジなんかほとんど種類が無い。
ホームセンターに取り寄せを頼んでも「扱ってません」とあっさりと断られる。
大体アメリカは何で未だにインチなんて使ってるんだよ。
メートル法使うって国際的に決まったはずなのに。
だからマイルとキロメートル入れ間違えて宇宙探査機迷子にしてしまうんだよ。
結局こいつも運賃や手数料かけてネットで取り寄せるしか無いかも。