モス二世号 記録

整備記録

ハイエース整備記録

買う


2012年09月08日
やってしまいました。
キャンピングカー契約してしまいました。
キャブコンという運転席の上に寝室のあるタイプ。

13年前の車だけど走行距離37000キロ。
四駆、ディーゼル、AT車。
トイレ、温水シャワー、ベバストFFストーブ、サイドオーニング付き。
外装内装共ぴかぴか。

サイクルキャリアを追加。
知らない町をうろつくには、車を駐車場に置いて自転車で移動した方が便利だと思う。
しかし背が高いよなあ。
2.8メーターあるからね。
こんなの買ってこの先俺の人生どうなる?

納車は一月半後だから10月末かな。
発電機届く
2012年09月20日
注文した発電機が届いた。
奈良を17日夕方に発送して20日の午前到着だ。
東京も関西もあまり変わりないねえ。

発電機を買ったのはキャンピングカーのエアコン駆動のため。
エアコンは窓様エアコンを付ける予定。
このままでは音が大きすぎて周囲に迷惑がかかるから、防音ケースに入れる。
今年はエアコンは使わないだろうから、ゆっくり材料揃えて作ってみるよ。

東日本大震災ではキャンピングカーに積んだ発電機で避難所に電機を供給したりして、災害時にとても役に立つ品物だ。

 



納車しました
2012年10月22日

キャンピングカーが我が家にやってきた。
清田から家まで緊張しながら運転してきたよ。
こんな物運転するの初めてだからね。

ハイエースに比べて走らないのは仕方ない。
元々スピード出して走る車じゃないし。
やはり今のままの足回りでは、カーブでは余程減速しないとふらつく。
ショックアブソーバーは交換しないと駄目だろう。
まあこれは予想の範囲内。

キャンピングカーの後ろは全く見えないわけだから、バックアイカメラが無いとどうしようもない。
今付いているのは白黒モニターに暗視用で無いカメラだから、夜間のバックでの車庫入れが不安だったのだがナンバープレートの照明だけでも十分見える。

これからの予定としては交換して貰えなかったオートマチックオイルの交換を三菱にやって貰うこと。
オートマチックオイルを適切に交換していない車だと、交換すると走らなくなってしまうことがあるらしい。
販売店もリスクを負いたくないらしい。

それからスタッドレスタイヤの購入。
その前にホイールを探さなければ。
15.5インチなんて半端な直径だから、アルミでは見つからないだろう。
それにキャンピングカーは重量があるから、アルミホイールだと下手すると割れることもあるらしい。

それで鉄板ホイールを注文したら1本21000円だというので即座に断り、ヤフオクで現在4本1000円で勝負中。
送料の方が高く付くよ。
発電機の消音ボックスとか、窓用エアコンの取り付け枠なんかはおいおいやってゆく予定。

ああ、ハイエースはドナドナしたけど最後にピカピカに洗って送り出しました。
「北の国から」で正吉の爺さんが苦楽を共にした馬を食用に売るときに沢山ご馳走を食べさせてやったと言うじゃない。
すると馬も殺されるのを気づいて涙を流しさんざん甘え、翻って自分から車に乗っていったと言ってたじゃない。
あれは倉本聰の創作ではなく実話だそうです。
機械とはいえ愛着があった車だったなあ。

キャンパーその後 
2012年10月29日
ヤフオクで送料含めおよそ7000円で手に入れたホイールが届いたので、スタッドレスタイヤを手配。
正直君が去年タイヤを買った所に行ってみると、トラック用のタイヤは扱っていないと言うので教えて貰ったのが、すぐ近くにあるブリジストンタイヤを主に扱っている所。

そこでタイヤの見積もりを出して貰ったら予想より安く手に入った。
ホイールの直径が15.5インチなんて半端な奴だから取り寄せとなり、来週の火曜日に交換となる。

もう一つネットで注文していたシートカバーも届く。
この車のシートはトラックとしてはホールドが良いと思うが、それでも腰の上部に空間が出来てしまう。

その部分を背後から、さらには左右から支える事が出来るシートカバーが、(株)ロータスというキャンピングカー専門店で発売されていたのだ。
配達されて初めて気付いたのだが、この会社はオリジナルのキャンピングカーも作っており、13年前に製造販売していたのが今乗っているキャンピングカーだったのだ。

http://www.rotas.co.jp/rotas/sw1.php?tab=detail2&id=40&rt_cd=RA472&fm=3

シート丸ごと交換という手もあるが、レカロのシートなんか十万以上する。
中古のレカロもあるけどみんな痛み方が酷いね。
みんなレカロ、レカロって騒ぐけど、そんなに良いのかね。
ハイエースの高いグレードのシートだって長距離走っても疲れないよ。
付け加えて言うならば、20年経ってもレカロみたいにボロボロになっていないけど。
そんなボロボロのシートが2万だとか3万だとか、、、俺にはおよそ信じられないね。

100円ショップに行きキャンピングカー用の小間物を買う。
純子も室内を使いやすくするのを楽しみたかった様だ。
ゴミ箱、トイレの清掃用ブラシ、壁に物を固定する金具、スリッパなどを購入。
純子の事だから、そのうち室内を花で飾るんじゃないかな。

キャンピングカー快適化計画は着々と進行しているよ。
次はバックアイカメラの追加です。
白黒は何が映っているのかさっぱり分からない。
危険であるから優先度ナンバーワンだ。

タイヤ交換
2012年10月30日
スタッドレスタイヤ交換。ブリジストンのW969という小型トラック用タイヤ。
このキャンピングカーはスタッドレスタイヤが標準タイヤで、スペアタイヤもスタッドレスだ。
トーヨータイヤで山も十分あるのだが、何せ10年以上前のタイヤだから冬タイヤとしては使えないので交換したのだ。

外したタイヤの重いこと。
これでは当然燃費も悪かろうと計るのが怖かったが、計ってみるとなんと町乗りで6.74キロ/Lも走っていた。
ハイエースより燃費良いじゃないの。
これでアルミホイールでも履かせたら7キロ越えそうだ。
まずは一安心。


バックアイカメラ取り付け完了
2012年11月01日
昨日配線をして本日取り付け完了。
バックミラーに取り付けるタイプのモニターだが、ちょっとでかすぎた。
中国製だからすぐ壊れるだろう。
その時は日本製に買い換えるさ。

カメラの方は元々付いていた白黒のカメラと較べると遥かに小型化しているが、何せ中国製な物だから「常時電源を入れっぱなしにしておくと、湿気や熱で駄目になることがあります。バックライトの回路から電源を引いてください。」などと言う説明書きからして既に逃げる気満々だ。

殆ど視野角は既設の物と同じだが、カラーであると云うだけで安心してバックできる。
白黒のモニターの方が見やすいなんて言う人もいるが、負け惜しみだろう。
絶対カラーの方が見やすい。

トラックの箱車なんか見るとバックアイカメラ付いていない物も多いが、バックミラーだけで怖くないのだろうか。

 
命名 モス二世号
2012年11月04日
2010年製トヨトミの窓用エアコンをヤフオクでゲット。
窓用エアコンは大メーカーはみんな撤退して、コロナ、トヨトミ、コイズミといった中堅メーカーが作っている。

ハイアールという中国メーカーの製品もあって新品でも中古の様に安いが、中国朝鮮は敵国なので除外。
我々が買った中国製が尖閣を侵略しようとする軍艦に化けるわけだから、俺の出来るささやかな抵抗だ。

写真で見た感じ、タバコのヤニで汚れている。
だから他に誰も買おうとしなかったし、安い価格で落札できたのだろう。
しかし機能的に問題が無いのであれば、清掃して新品のように綺麗に出来るという楽しみを味わうことが出来る。
一粒で二度美味しいのだ。

俺の構想としてはエアコンを取り付けようとする箇所は、キャンピングカーのスライドする窓の部分で、一旦窓を開けて窓用エアコンの背部の吸排気部分を窓の外にさらさなければならないから、エアコンの取り付け枠の上部に蝶版を付け、スイングさせて窓を開けてから密着させる。
密着部分にはスポンジを付け空気が漏れないようにする。

窓用の最大の問題は吸気と排気が同じ面で、ショートサーキット現象といって吸気と排気の空気が混ざって冷房の効率が悪くなる。
はっはっは♪
まあ、その解決策もすでに考えてあるよ。
抜かりは無いぜ。

キャンピングカーの愛称は「モス2世号」と相成りました。
酔っぱらって帰ってきて、駐車している車の横顔を眺めるとモスラの顔に似ている。
巨大だし、こいつはモスラだ。
すると俺らは小美人?
何故2世かというと、昔モスラの幼虫のような子犬を飼っていたことがあり、モスと名付けた。
そいつが初代だからこいつは2世なのだ。

初代は親父が可愛がって居てね、夜中飲んで帰ってきては話しかけていた。
家族は酒癖の悪い親父を相手にしなかったから。
親父が死んで通夜の日の真夜中、モスが異様に吠えまくるので姉が見にいった。
すると黒い人影が裏の方に走っていったというので眠っていたのを起こされた。

バットを持って行ってみたけど誰も居ない。
帰ってモスを見ると異様におびえて震えている。
撫でようとすると牙を見せて威嚇する。
尋常ではない。

数日後の朝モスがこちらを見上げる。
散歩をさせて欲しいと言っている。
散歩をさせて帰ろうとすると足を踏ん張って帰ろうとしない。
見上げる目が必死だ。

無理矢理引っ張って鎖を繋げたが、次の日の朝死んでいた。
モスは親父が連れに来たと思っている。
母親の時もそうだったけど、身近な人が死ぬときには何かしら不可解な事が起きる。


エアゲージを買う
2012年11月05日
キャンピングカーを新車で買った人が、すぐにタイヤがバーストして横転し怪我をしてしまった。
こまめにオートバックスで空気圧のチェックをして貰っていたはずなのに。

原因は空気圧不足。
スタンドやオートバックスでは運転席ドアの内側に書かれてある空気圧に調整していたのだが、それはトラック部分に対する空気圧で架装部の重量は考えられていない。

キャンピングカーの場合550kPaくらいの空気圧が必要なのだ。
俺のキャンピングカーだと前輪が425kPa、後輪で600kPaが指定圧力となっている。
従ってタイヤも強度の高いLTタイヤの108/110がついている。

キャンピングカーのタイヤの管理はしっかりしなければならないが、スタンドやオートバックスなんかの空気入れの空気圧計は校正なんかされていないから滅茶苦茶いい加減だ。
あの、中にブルドン管が入っている丸いゲージなんか、プロ用の何万もするような奴で無ければ信用ならない。

それでネットで調べるとデジタルの空気圧計が割と正確らしい。
丁度ビバホームで売っていたので買ってきた。
1500円くらいで価格も手ごろだ。

早速朝の冷えた状態で調べると後輪は2本とも580kPaくらい。
前輪が1本は425もう1本は400だった。
先週の土曜日にタイヤ屋さんで交換して貰って、空気圧も調整して貰ったのだが何故一本だけ低いのか。
バルブからの漏れも無いが。

とりあえずデジタルのエアゲージはかなり正確であることは分かった。
足踏み式のポンプで425迄上げる。
このポンプこんなに高い圧力でも入ってゆく。
尤も圧力で言ったら自転車のタイヤの空気圧の方が高いのだが。

とりあえずしばらくの間マメにタイヤのエアチェックをすることにしよう。

テレビ取り付け
2012年11月09日
純子がキャンピングカーにテレビが欲しいという。
家でもテレビなんか殆ど見ないのに車に必要かなあと思ったが、確かに大震災などの情報をすぐに得ることは必要だ。

それでサイクルキャリアにアンテナを取り付け(黒い筒がアンテナ、無指向性)、元々付いていたバッテリーから交流100Vを作るインバーターの所まで配線を這わす。
安いテレビを取り付け、映るのを確認。

ちゃんと映るじゃない。
下に転がってるのはヤフオクで格安で仕入れた窓用エアコン。
こいつをどうやって取り付けようかと考え中。


  
エアコン枠作製
2012年11月12日
窓用エアコンの取り付け枠製作。
枠は完成したがエアコンをはめ込んで固定するのに、木ねじでは何度も脱着している内に穴が馬鹿になってしまうだろう。

組み立て式の家具で金属のナットがはめ込んであって、木ねじではなく普通のビスを使って固定する物があるが、あの金物はホームセンターで売っているのだろうか、、そもそも何という名前なんだろうと調べてみたら「鬼目ナット」というらしい。

下穴を開けて打ち込むらしい。
それで鬼目ナットをホームセンターで探すが見つからない。
店の兄ちゃんに聞いても鬼目ナット自体知らない。

ネジのコーナーを何度も行ったり来たりしてようやく見つけたが、4ミリの物しか見つからない。
最低5ミリ、出来れば6ミリが欲しい。
やはりこういう物はネジ専門店で無ければ無いのだろうか。

6ミリの鬼目ナットが手に入ったらキャンピングカーの窓枠に金属プレートで固定する予定。
着々と快適化が進む。

 
試運転完了
2012年11月13日
エアコン取り付け完了。
試運転するも寒いのでエアコン作動せず。
FFヒーターを焚いて部屋をガンガン暖めてやると回り始めた。
ショートサーキット現象が起きて冷えなかったら強制排気ファンを付けようと思っていたのだが十分冷える。

脱着可能なように木部に鬼目ナットを埋め込んだが、たたき込むタイプではなく六角レンチが刺さるようになっていて締め込んで埋め込むタイプだ。
これだと緩まないだろう。

本州の夏の旅行以外は使わないだろうから、借りてある倉庫に置いて来た。
次は発電機の防音ボックスを作ることにする。
発電機でエアコンを回してみると、時々負荷が大きくなるらしくエコノミーモードから通常モードに切り替わって騒音を発する。

確かにあの音では近くに車が居ては運転できないだろう。
理想を言えば省エネのインバーターエアコンを、もっと発電容量の大きな発電機のエコノミーモードで運転するのが良いのだろうが。
防音ボックスでどの程度音が小さくなるのか分からないが、とりあえず材料集めを始めよう。

  
試運転完了
2012年11月20日
発電機の防音ボックス完成。
テストしてみたが無負荷では音は気にならず。
負荷がかかってエコノミーモードから通常モードに切り替わると音は高くなるが、気になると言えば気になるし、気にならないと言えば気にならない。

発電機自体は通常の発熱程度で、やはり排気ファンが威力を発揮しているのだろう。
このHPのボックスをまるまるコピーして作ったので、オリジナリティ全くなし。

http://juba.naturum.ne.jp/e944989.html

改良次第でもっと音は小さくなりそうな気がする。


移動しながらネットをやりたい 
2012年11月21日
ゆっくりエアコンを稼働できる状況にするつもりが、もう出来ちゃいました。
昔のキャンピングカーはエアコン及び発電機を搭載していないのが普通で、本州の真夏の熱帯夜での宿泊はかなり辛い、、というか俺には無理そうなので、これで何時でも旅が出来る。

皆さんエアコンとその電源については苦労しているらしく、色々なやり方で後付けしている。
最近のキャンピングカーには発電機と家庭用セパレートエアコンがついている物が増えてきているが、考えてみると冬でも重たいエアコンを積んでいるのは無駄なことで、燃費も悪くなるので、取り外し可能な窓用エアコンはキャンピングカーにはぴったりなのかも知れない。

FFストーブが付いているので真冬での車中泊も可能ではあるが、でもそのためにはバッテリー上がりをさせないようにしなければならず、連泊はヒッチキャリアに発電機を積んでというのが通常のスタイルになる。

大きな所も小さな所も改造を楽しんできたけど、もう大体完成しちゃったかな。
後は旅日記を移動しながら上げるには通信手段は何が良いか。
ノートパソコンを使うつもりだけど、そこそこの速度で良いんだけど何が良いだろう。
出来るだけ安く出来るお勧めって無い?
快適化
2012年11月25日
  

ブルーレィプレーヤー取り付け。
ソニーの再生専用プレーヤーで長さが290ミリという超小型のため、車のテレビ台にぴったり収まり、その上にテレビを載せると上下左右とも隙間無しで誂えたよう。

しかしHDMI端子がテレビに無く、再生するとDVD画質であると判明。
まあ画面小さいし見れればいいや。
テレビ番組なんて芸もない芸人ばかりが出ていて見ることも無かろうから、撮り貯めたビデオを見ることになるだろう。

エントランスドアの内側からドアを閉めるための取っ手を付ける。
完全に開ききったドアを閉めようにも手をかける場所がないのだ。
ビバホームの閉店セールで3割引きで売っていた吸盤で取り付ける奴だ。

純子は室内の飾り付け。
温かい雰囲気になる。


快適化
2012年12月01日
モス2世号の高さは2800mmあり、購入時から積雪の問題を懸念していた。
それで屋根の上に登ることの出来るラダーが必要だと思っていたのだが、知らない町を気軽に廻れる自転車を積載できるサイクルキャリアも必要だ。

両方とも付けたかったのだが、シャワー室のある右後部はシャワー室がバスユニットみたいにはめ込まれているので、こいつを一旦外して仕舞わなければ固定のための器具を付けられず大事になってしまう。

従ってサイクルキャリアかラダーのどちらかを選ぶしかない。
サイクルキャリアに加工すればもしかして梯子のようにして使えるかもと思いサイクルキャリアを選んだが、実際にはFRPのシェルに固定したサイクルキャリアは体重70キロの俺が登るには強度が足りなさそうだ。
新車ならどうにでも出来るのだが。

大雪が降った時に屋根の雪を下ろさずに走って一遍に落ちてきたら、高さがあるだけにどんな被害をまき散らすか分からない。
思案した挙げ句用意したのが屋根の雪下ろしに使う奴。

最大に伸ばすと3400mmになり、先の方に角度を付けるとモス2世号の天井の真ん中まで楽々届く。これもビバホームの閉店セールで安く買った。
これで雪対策は完璧。

今までエントランスドアのステップ部分で靴を脱ぎスリッパに履き替えていたが、狭くて窮屈なので上がってから靴を脱げるようにした。
外国なら土足が当たり前なんだけど、畳文化で育ったからねえ。

  


JAF意味無いな
2012年12月10日16:26
不在者投票をして外に出ると選挙カーが騒がしい。
何か変な気持ちだ。
自分の選挙はもう終わってしまったのに。

車がエンストを起こした。
セルは回るがウンともスンとも。
参った。
JAFに電話するも3T以上の車体のサービスはやっていないということで、JAFに入っている意味が無くなった。

それで重機の整備をしているあっきーに連絡して来て貰ったら、燃料フィルターが凍って燃料が来ていなかったらしい。
燃料フィルターにお湯をかけエア抜きのボルトをゆるめ、フィルター上部に付いている手動ポンプみたいなのを何度も押す内に、燃料がエア抜きから漏れてきた。
セルをかけるとエンジンが始動した。
頼りになるなあ。

多分燃料に水が混ざったのだと思うが、どうしてそんなことになったのか。
某安売りのガソリン販売店、あっきーは

「あそこは燃料に混ぜ物して何度も指導受けているから入れない方が良い」

と言っていたのだが、偶々純子を迎えに行った帰り道にあるものだからずっと入れていた。
同じ場所で計らないと正確な燃費が分からないという理由もあった。

もしかすると何か混ぜ物していたのかも知れない。
とりあえずこれから燃料フィルターのエレメントを交換する。



快適化
2012年12月11日
車の中でバッハの「ブランデンブルグ協奏曲」をかけていたら純子が

「クラシックなんて分かるの?」

なんて聞くから

「音楽は好きか嫌いかだけだろ?分かる必要なんか無いよ。」

と答える。

俺は演歌にも歌謡曲にも好きな曲はあるし、クラシックにだって好きな物はある。
ブランデンブルグ協奏曲は大腸がんを患った鬱々した日々ずっと聴いていた。
聴いていると心が安らいだからだ。
クラシックでいえばドビュッシーも大好きだ。

その時に心地よい物が、その時の自分に必要な物なのだ。
心が欲している栄養なので、又別の時には別の物が美味しく思えるだろう。

あっきーが燃料フィルターを交換してくれた。
自分じゃ交換出来なかった。全く頼りになるわ。
お礼というわけじゃないが田中林檎園のリンゴが届いたので持たせてあげた。
お土産用に沢山買ったので欲しい人は遊びに来てください。

快適化

その1 液晶の時計取り付け
その2 バンクベッド部にカーテン取り付け。

以前から座った左の太ももの辺りがスースーして、座席の下から冷気が入ってきているのだろうかと思っていたが、実はバンクベット部の冷気が落ちてきていたらしい。
それで遮光カーテンを取り付けた。
純子は洋裁学校に行っていたから、こういう物はお茶の子さいさいなのだ。


  
快適化
2012年12月14日
キャンピングカーは左後方が死角になっているので、モニターカメラを付けたり、自転車用のミラーを加工して付けたり、ワゴン車用のリヤミラーを付けてみたりそれぞれ苦労しているようだ。

http://ameblo.jp/ev227/image-11119548725-11699652268.html

大型トラックだとミラーの取り付けステーも長さに余裕があるので、どんな物でも付けられるが小型トラックは狭い箇所にミラーが集まることになるのでお互いが映り込まないよう、或いは視野を遮らないようにしなければならないから大変だ。
車種によりステーの形も違うから誰にでも当てはまる取り付け方法は無い。

ご多分に漏れず俺も取り付けには苦労した。
初めはネットでミラーカバーに挟み込む物を買った。
しかし平面鏡で小さい物だからカーブミラーより拡大され、しかも一部分しか映らないので「いったいこれは何の一部でしょう?」というクイズの様になってしまう。

ネットで結構高かったのにすぐに見切りを付け、厚別にあるトラックのアクセサリー専門店まで1時間かけて行く。
デコトラの照明やらを売っているトラック野郎御用達の店だ。

ミラーはあったが価格が高い。
ホームセンターに有る物を加工して何とか出来るかも知れないと思い直す。
帰ってきて色々思案したが上手い考えが思い浮かばない。

翌日やはりトラック用の部品を買おうと決断し、「しかし厚別まで又行くのはなあ、、」と思いネットで調べたら家から5キロばかりの所にトラック用品を扱っている店が有るらしい。
それでナビに住所を打ち込んで案内されるままに走ったら、地下鉄宮の沢駅の近くの小路にひっそりと店があった。

これはナビが無いと絶対分からないなあと思いつつ入る。
何種類か補助ミラーが置いてあり、その一つを購入する。
2700円くらいで、トラック用だけあって作りもしっかりしている。
ネットで購入したちゃちなミラーより安い。
送料と代引き手数料で倍くらいになっていたからね。

こんな近いところに店が有ったとは、わざわざ厚別まで行ったのに。
何らかの加工をしなければそのままでは付かないだろうと思いつつ家に帰る。
暗くなって雪も降っていたが、ミラーステーの色々な場所に取り付けてみたが、他のミラーを遮ってしまったりして良い取り付け方法がない。
雪も酷くなってきたのでその日は諦める。

翌朝もミラーの位置をあれこれやって、他のミラーの邪魔にならないようにするには別のステーを付けてしまうのが確実だと思い仕事の帰り、借りている倉庫に100V用の溶接機を取りに行く。

100Vの溶接機なんかオモチャみたいな物で、本当に落ちない程度に付けるくらいにしかならない。溶接棒も2ミリだからガッチリ付けるには何層も盛らないとならないだろう。
本格的な200Vの溶接機も有るが電源が無い。

ホームセンターで丸棒を探すが置いていない。
ここはあっきーに頼んで作ってもらうしかないかと諦め、又ネットで調べる。
すると同じようにミラーの取り付け方法に困っている人が、ステーの根本にミラーを付けていた。

そこだと窓枠に遮られて見えないんじゃないのか?と思ったら、身を前に乗り出して確認しているという。
なーるほど!発想の転換。コロンブスの卵。

走っている時は左後ろはその死角にずっと留まっている車がいるのなら別だが、必ず死角から外れてミラーや窓から見える時が有るはずなので補助ミラーを見る必要はない。
逆に見えない方が良い。
平面ミラーは景色が流れていて目が回りそうだからだ。

斜めに交差する交差点や、斜めに駐車するように区切られている駐車場を発進する時だけ見れば良いのだ。
それで同じような位置に取り付けたところ、鏡の邪魔にもならず、車幅からはみ出しもせず、そんなに身体を乗り出さずとも見える様になった。

  

快適化
2012年12月15日

普通キャンピングカーは家と同じで納入された時のままでは不便な部分が多く、みんな多少なりとも自分で改造を加えて使いやすくしている。
ところがこの車はそういった形跡がほとんど無い。

それで済んでいたということはあまり利用されていなかったと云うことで、それが走行距離や痛みが少ない理由なのだろう。

室内の電球をLEDに交換した。
18個の3チップSMDを使っているとかで、54個のチップに相当するらしい。
良く分からないがウインカーやバックランプに使用する物で確かに明るい。
これでバッテリーを気にすることなく照明を使える。

  


人気者
2013年01月09日
どうもキャンピングカーというのは子供の目を惹くらしい。
今朝純子を仕事に送りに行き赤信号で止まったら、横断歩道を渡っていた2.3歳の男の子が立ち止まりこちらを向いて満面の笑みで手を振るから、純子も俺も思わずつられて手を振った。
お母さんも笑いながら会釈をして、子供の手を引いて横断歩道を渡ってゆく。

そして仕事の帰りに駐車場を出ると信号待ちの車の助手席に男の子が乗っていて、これまた笑顔で手を振るので手を振り返す。
運転していたお母さんも笑いながら会釈をして走り去ってゆく。

やはりあまり走っていないし背が高いから珍しいんだろう。
隣に幼稚園の送迎バスなんかが止まったら大騒ぎだよ。
ちょっと恥ずかしくなるくらいだ。
朧月夜
2013年02月18日
童謡は飲みに行った時カラオケで良く歌う。
「朧月夜」という童謡も好きだ。

1.菜の花畠に、入日薄れ、

 見わたす山の端(は)、霞ふかし。

 春風そよふく、空を見れば、

 夕月かかりて、にほひ淡し。

2.里わの火影(ほかげ)も、森の色も、

 田中の小路をたどる人も、

 蛙(かはづ)のなくねも、かねの音も、

 さながら霞める朧月夜。

一面の菜の花が咲く畑なんて見たことがないが、きっとなだらかな山の斜面を黄色い花が覆っているんだろうなと想像する。
日が暮れかかって農作業を終えた人が家路につく。

三日月が沈みかかっていて、鐘が鳴り、カエルが煩いほど鳴いている。
やがて家々の灯火が点る。

作詞が高野辰之、作曲が岡野貞一という人なのだが、このコンビは他にも

・故郷
・春が来た
・春の小川
・紅葉(もみじ)

等という曲を作っている。
どれも良い曲だ。

ところで何故月が霞んで見えるのかと言ったら、実は黄砂の所為なのだ。
だからこの曲の時期は春分の頃なんだろう。

純子と初めてあったのが偶々春分の日だったのだが、黄砂がみぞれに混じって降り、純子は着ていた皮のコートを駄目にしてしまった。
今年は黄砂の他に汚染物質も一緒に飛んでくるのか。

本日の温泉は「馬追温泉」
長沼町から由仁町へ行く途中にある温泉旅館だ。
建物は古いし、浴槽も小さな浴槽が一つだけだ。
温泉と言うよりは銭湯に近い
しかもシャワーがない。

普通だったらこれでアウトなのだが、誰も他に人が居らず、窓から見える裏山の雪の花の咲いた木々を見上げながら暖かい湯にゆったりと浸っていると身体のみならず心までほぐされてゆく。

大層満足して車に乗りエンジンをかけ、ふとフロントガラスを見るとスジが見える。
目の錯覚かなと思いよく見るとひび割れが。
そういえば途中バンッと大きな音がして何かフロントガラスに当たったかな?とは思ったのだが、、、
かなり下の方だから気付かなかったようだ。
最悪フロントガラスの交換が必要かも知れない。

ハンドルのカバーっつうんですか?上からかぶせる奴を付けた。
以前のハイエースのステアリングはちょっと太く、長距離走っても手が余り疲れなかったのだが、キャンターガッツのステアリングは少し細く、どうも手が疲れる。

それで超太というのを厚別のトラック用品専門店で買ってきた。
直径40センチだとオートバックスで売っていないのだ。
値段は何と990円。
これなら駄目だったとしても惜しくはない。

使ってみると太いからハンドルを握るのが難しい。
従って只手を乗せるだけになって長距離は楽な様な気がする。
早くは回せないので、必然的にスピードを落とした運転になるようだ。


  

死ぬまで男はガキだ
2013年02月25日
車のフロントガラスを交換して貰ったら、上の方が遮光のグリーンがかったブルーの入ったちょっとお洒落な奴に交換して呉れていた。
価格は変わらなかったらしい。

セルリアンブルーの冬空が、そこだけ南国のコバルトブルーの空になった。
元々のベース車はトラックなのであるが、ちょっとトラックらしからぬ運転席になってきた。
でもやっぱりトラックだけど。

先日車を運転している時に頭がかゆくなってボリボリ掻いた。
すると偶々対向車線にキャンピングカーが走っていて、すれ違いざま手を挙げて挨拶してくれた。
どうもキャンピングカー同士挨拶をしてくれたものと勘違いされたらしい。
バイクでは良くすれ違うときに挨拶をするが、キャンピングカー同士でもそんな習わしが有るのだろうか。

確かに北海道の真冬にキャンピングカーを見かけるのは珍しく、親近感を感じるのは確かだ。

「頭掻くんじゃないよ!」

と純子に叱られる。


純子は俺より5歳下だが鑑みるに、口うるさい母親に叱られている状態の自分に気付く事がある。

「あれあれ、こんなにこぼして」

とテーブルの食い散らかしを掃除されながら小言を言われると

「子供じゃないやい。」

と思いつつ、「本当に男は死ぬまでガキだよなあ。」と頭の端っこで考えている。


何故かと言うと、そうやって子供扱いされていることに安らかさを感じている自分が居て、そうやって旦那を子供の様に扱って母性を満足させている純子が居て、そういう事で喜びを感じるのならもっと甘えてわがまま言ってやろうとサービス精神を発揮しそうになる自分が居て、このままではそのうちおむつをして「ほんぎゃー ほんぎゃー」と泣きわめきながら純子にスプーンで離乳食を口に運んで貰うといった変態プレーに走ってしまうかも知れない。

もっとも自然の成り行きで、意図せずともそうなって行くような事態は十分考えられるのだが。

(T_T)
2013年02月26日
車をバックさせたときにゴボッという音が。
もしかするとと思い降りて見ると、除雪機のハンドルがFRPのバンパーを貫通し綺麗な丸い穴が開いていた。

あれーやっちゃったか、しかし以前もコーナー部分をぶつけて穴を開けパテで補修してるし、暖かくなったら取り外してFRP補修キットで裏からグラスウールを貼り、パテ埋めして本格的に修理してやろうと思い、とりあえず車の下に潜り取り付け方法を確認。
全部で6本のビスとボルトを外せば手前に引き抜けることを確認。

補修は外してしまえば難しい物ではない。
金属と違って変形しないで穴が開くだけだから、そこを塞ぐだけで済む。
難しいのは塗装で色は作らないと無いだろうから、いっそ黒でも塗ってやろうかと考える。
そうして潜ってあちこち見ていると、マフラーの箱から出ている排気パイプに手が触れた。
ゆらゆら動いている。

ふんっ?こんなに揺れる物なのか?

と思いパイプを辿ってみると、マフラーのフランジから出たパイプの根本付近で完全に折れている。
ショック(>_<)
折れた口を見ると腐食しているし変形している。
昨日今日折れた物ではない。

この状況から判断するに、おそらくコーナー部分をぶつけたときにパイプもぶつかり折れたのだろう。
もしかすると最初から腐食で薄くなっており、ぶつかったのがだめ押しになったのかもしれない。

そういえば、ここしばらく排気パイプから排気ガスが出ているのを見たことが無かったわ。
さて、どうしたものか。
フランジ部分から外せれば、溶接→耐熱パテ埋め→耐熱アルミテープ巻きなど出来そうな気もするが、何せ車検に通るかどうか。

やっぱりおとなしく交換するしかないか。



マフラー 
2013年03月01日
昭男に社外品のマフラーを注文し持ってきて貰った。
今まで付いていた奴も一応外して修理を試みたが、鉄がティッシュペーパーの様に薄くなっており、とても溶接で補修できる物ではなかった。
ぶつけて折れなくとも、遠からず腐食のため折れていたことだろう。

社外品というのはメーカーの純正品に比べ半額ぐらいらしい。
しかもあらゆる車種の、色々な時期に作られた様々な部品が揃えられて居るらしく、わざわざ高い純正品を取り付けるのは「おばかさん」らしい。

車外品を外した部品と比較してみると、あれま、長さが足りない。
元々付いて居た物を見るとパイプを30センチほどスリーブを嵌めて延長している。
そうか、この車はシェルを載せるため30センチ程フレームを延長しているのだった。

溶接機は既に持ってきてあるし、パイプカッターを持ってきてパイプを切断し継ぎ足そうかと思ったら昭男が

排気ガスを下方向に向けるパイプが有れば、、、

と言う。

それなら最初から付いていた物があって、後から取り付けてやろうと外しておいたのだ。
そういうわけで排気パイプ関係は何とかなりそうだ。

今回普段眼にしない下回りを潜って見てみたら、フレームもきちんと塗装されていて、排気関係以外の腐食は見あたらなかった。
排気関係は細かい穴が結構開いていて、これは錆を落とし耐熱パテで埋めた。
このパテは1000度C迄耐えられるが、いくら何でもそこまでは熱くならないだろう。

もう少し暖かくなったら本格的に修理をする予定。
本州に旅する前には一度昭男にチェックして貰うことにした。

寅終わる
2013年03月02日
マフラー修理完了。
腐食して折れた部分は交換、その他薄くなったり穴が開いた部分はパテ埋め、結局排気パイプの延長部分は、外した奴の一部を流用して溶接し元の長さにした。

パテがある程度硬化するまで丸一日放置、エンジンをかけその熱で完全に硬化させる仕組みだ。
エンジンをかけるとパテ埋めした部分から青い煙が出て来て

あれっ?!漏ってる?

と慌てたら、硬化するときに煙が出るようだ。
考えてみればストーブの耐熱塗料も最初は煙が出る。

注文しておいたFRPの補修材も配達されてきた。
これ、自動車用品店なんかで買ったら4分の1くらいの量の物が2600円位する。
でもネットだと680円で、送料と代引き手数料で1000円くらいかかるが、それでもずっとお得になる。
今の時代、ネットを使えないと損をする。

嵐が収まって暖かくなってきたら修理をしよう。
FRPは寒いと硬化するのに時間がかかりすぎるのだ。

WOWOWでやっていた「フーテンの寅」が最終回を迎えた。
最後のマドンナは浅丘ルリ子で、結局3作品に出演したことになる。
浅丘ルリ子演じるリリーが亭主と別れ、独り奄美大島に流れ着いて「スナック ハイビスカス」いう店を開いている所に、無一文で腹を空かせた寅が転がり込む。

これが48作目になるらしいが、その数作前辺りから渥美清が急激に老けた。
笑った演技をしていても目が笑っていない。
身体から発散されて来る物が無い。
病気が悪化していたのか。

映画の作りもさくらの息子の満男がメインで、寅の出演シーンはものすごく少なくなっている。
ストーリーも満男の相手が変わっているだけで、同じように進行してゆく。
渥美清の病気の状態次第で何時でも終われるようにしていたのだろうか。


車の修理をする
2013年03月13日
「サンワドー」にアルミフレームの折りたたみ自転車が処分価格の1万5千円で売っていて、欲しいけどまだ雪があるし、置く場所無いしとためらっていたら売れてしまっていた。
鉄フレームの自転車も1万円で売っていたが売れ残っている。
買っておけば良かったと悔やんでも後の祭り。

重さが全く違う。
アルミの比重は鉄の三分の一だもの。
たぶん1万の奴は中国製。
アルミの奴は何処製か分からないが、少なくとも変速機は日本の有名メーカー製。
モスU世号のサイクルキャリアにくくりつけておくのに最適だった。

排気ガス関係は錆びが酷く、触媒部、消音器部、おまけのパイプ部に分かれているが、消音器以外は錆びて穴が開いたり、もげたりして排気ガスが漏れていた。
前回はおまけのパイプ部分を交換したが、昨日は触媒部分の排気パイプを交換。

穴が開いていたのを往生際悪くパテやら銅線やら使って素人DIYをやって見たが、補修では直らないのを確認し交換した。
何せ排気パイプで漏れが有ったら車検が通らないのだ。

今朝は昨日交換した部分のさび止め塗装をして仕事に出かけ、帰ってきてから残りを塗装しようと思っていたら生憎の雨だ。
作業は中止にする。

排気部分の問題は解決したので次は足回りのグリスアップをして、エンジンオイルとオイルフィルターを交換し、穴の開いた後部バンパーの補修をして旅に備える。

それにしても道路酷いね。
今日は純子を迎えに車を出せるだろうか。

れんらく
2013年03月14日
車のマニュアルで指定の、下回りのグリスアップをした。
しかし内部でグリスが固くなっているのか、ドライブシャフトのユニバーサルジョイントの軸受けにグリスが入ってゆかない所も有るし、何故かニップルが付いていないところもある。
後は旅に行く前に昭男に見て貰うことにする。

明日は天気が良さそうなので、いよいよバンパーの修理をする予定。
取り外し、FRP補修キットで補修する。
ネットで取り寄せたのだけれど、実家はマネキン人形の販売修理レンタルをやっていたから、学生の頃我が家にはグラスウールや溶剤なんか幾らでも有ったのだ。

その他にも大型のコンプレッサーや塗装の道具も揃っていたから、こんな物は幾らでも修理できたろう。
実際トラックの塗装なんかは良く自分達でやっていた。

借家だったけど土地は200坪有り、当時親父は羽振りが良くてその土地と家を丸ごと買おうとしていた。
昭和30年代の末で坪三万円だったから今だったらその20倍?30倍?
その後札幌オリンピックの時に「地下鉄菊水駅」が出来たからどーんと跳ね上がったろう。

でも大家は土地を借りていて、土地の持ち主(裏で畑をやっていた人だけど)が売らないと言うので他の物件を探して、当時田んぼだった米里の土地と、江別の角山の市街化調整区域の土地を比べて角山の土地を買った。

当時流行っていた原野商法に引っかかったんだね。
米里なんか今は町なのにね。
一方買った土地は十年くらい前に行ってみたら、勝手に境界石が引っこ抜かれ、隣の牧場の牧草地になっていた。

婆さんが亡くなって名義もそのままだ。
原野で税金もかからない。
俺等が死んだ後にあの辺りに工場を建てよう等という話でも起これば、登記簿を調べて所有者は誰なのかと問題になるだろう。
そんな日は未来永劫来ないとは思うが、一応謄本は有るということだけは子供達に伝えておく。
他人事ではない
2013年03月26日
京極に水を汲みに行く。
本当は増毛に行きたかったのだが、純子の同僚が先日増毛に向かって走ったところ、すごい悪天候で引き返したと反対するので京極に向かったのだ。

中山峠を越え、下っている時にニュースで岐阜の高速道路でキャンピングカーにトラックが衝突した事故を知る。
詳細は語られなかったが家に帰ってテレビ報道を見ると、高速自動車道でバーストし路肩で停止している時に大型トラックに追突されたらしい。

キャブコンのベース車はトラックが多く、この車もトヨタのDYNAをキャンパー仕様に改造したCAMROADの後部にFRPのシェルを載せた物だ。
そのシェル部が完全に無くなり路上にぺったんこに崩れ落ち、その残骸の中で犬が吠えている。

買い主の夫婦と愛犬のもう一匹は亡くなったそうだ。
FRP製のキャブコンなどと云う物はトラックの後部に生卵を載せたような物で、追突されるとシェル部分は簡単に壊れてしまう。

運転席部分は無傷だから、おそらく救援車輌を待つ間シェル部で休らって居たのだろう。
これが運転席に居たのなら死なずに済んだのかも知れない。
バーストさえしなければこんな事故には遭わなかっただろうに。

たぶん空気圧の管理に問題があったのだろうと思う。
キャンピングカーは空気圧をすごく高めにしないといけない。
俺の車で言えば前輪が425kpa、後輪で600kpa。
600kpaというと商用タイヤの空気圧の上限だ。

やっぱり同じように高速道路でバースト横転して入院した人の話を聞いたが、空気圧を「タイア館」で見て貰っていたのだが、それはベースのトラックの空気圧で、シェル部の荷物を満載した状態での空気圧で調整して貰っていなかった。
空気圧の管理は重要だ。

バンパー修理
2013年03月30日
でかいキャンピングカーで冬を乗り切ったが、バックするときに除雪機にぶつけたり、積んである薪にぶつけたりして後部バンパーに穴が開いたのを修理した。
修理方法としては

破損部分のFRPを補修→パテ埋め→ヤスリがけ→塗装

となる。

素人のやることだからプロの様な訳には行かないから、それらしくなれば良いと思っていたが、冬の悪天候の中での作業ではまずまずの出来ではないかと思う。
要領は分かったからFRPの作業は次回はもっと上手く出来ると思う。

難しいのはやはり塗装で、出来るだけ似た色を捜したが塗ってみるとかなり違う。
グラデーションで誤魔化しているが、雪が融けたらもう一度別の色で塗装し直す予定。
ゴールドメタリックにしてやろうと思う。

キャンピングカーの修理というのは何処でも出来るという訳ではないから、出来るだけ自分でやらないと維持費がかかりすぎると思う。
でもまあこうやって頭をひねりながら修理改造してゆくのも楽しみな事だ。

 
カーオーディオ交換
2013年04月15日
カーオーディオが壊れたので交換する。
以前付いていたのは2001年製のパナソニックのCDとMDがかけられる奴だったのだが、CDを入れる時に表面がチルトして挿入口が出てくるのだが、CDを飲み込んだままチルトしなくなってしまった。

それで手で引っ張って無理矢理こじ開けたらCDは取り出せたが、チルトが引っかかって戻らなくなってしまった。
仕方なく近くのリサイクルショップでカロッツエリアの中古品を買ってきた。

物自体は安いが交換の工賃が高いので自分で交換することにした。
インパネ周りを外し苦労して取り付けて音は鳴り始めたが、音量を調整しようとしたらつまみがプラプラしていて空回りするので調整出来ないことが判明。

買った処に持っていったら修理では無く、別の物に交換だという。
それで結局2006年製のケンウッドのカーオーディオに交換してもらい取り付ける。
表面のパネルが可動する奴は駄目だね。
前のハイエースのナビ付きオーディオも、液晶パネル部分が動かなくなってしまっていた。

機械は単純な物が壊れにくくて良い。
しかし走行距離は少ない車だが結構色々壊れてくれる。

楽しいと思おう
2013年04月24日
タイヤ交換完了。
本当はゴールデンウィーク迄交換しない予定だったのだが、薪ストーブを取り外し煙突を置く場所が夏タイヤの上しか無いので仕方なく交換したのだ。
元々がスタッドレスが付いていたので、とりあえずは多少の雪には耐えられる。

タイヤに損傷があっては大変なのでチェックしたが、山も十分にあり問題は無さそう。
1999年11月に車輌は初年度登録されていて、着いているタイヤが2006年10月製造。
去年買ったときの走行距離が36000キロ。

ということはこのタイヤを履かせたのは2006年11月以降で、それまでに着けていたタイヤが走行距離の大部分を稼いでいたと思われる。
たぶん交換してから殆ど走ることなく放置されていたんじゃないかな。
タイヤの溝は9分くらい残っている。

薪がやってくると納屋の脇に置く事になる。
すると塗装が出来なくなるので納屋を塗装する。
7年ぶりの塗装で、これで後5年は大丈夫だろう。
ついでに雪止めや野外テーブルも塗装する。

納屋の屋根に登ると車の屋根に登ることが出来る。
このキャンピングカーはシェルが一体構造ではなく、ブロックを繋ぎ合わせて隙間をコーキングしている。

おそらく中古で買った時の整備で屋根のコーキングをやり直したのだろうが浮いている箇所があり、調べてみると泥や苔で汚れた上にコーキングしたために内部は密着して居らず浮き上がっていた。
いい加減な仕事をした物だ。
剥がしてコーキングをし直す。

春は本当にやらなければならない事が多い。
我が家のメンテナンスで残った物は屋根の塗装だけだ。
こういう雑仕事を楽しめないとプロに頼まざるを得ないのでお金がかかる。
時間の方が金より貴重な人ならばそれでよいのだろうが、生憎我が家はそうではない。

したがってそれを楽しみに思うようにしている。
破損している場所を素人仕事ながらも支障が無い程度に治して行くのは気持ちがよい。
タバコはやめたが、完成した後ブツを眺めながら、あそこはこうすれば良かった、、とか、この次はこうしてやればもっと良いんじゃないかと色々一人で考えながら煙をふかすのは
充実感に満たされたひとときだと思う。

まあ良かったと思うことにしよう
2013年05月03日
昨日は奇跡的に青空が見えたので何処かに行きたくなり「石狩朝市」に行く。
今時期はカレイらしい。
買うか買うまいか迷いつつ見ていたら、おばちゃんが4匹1000円で良いと言うので買う。
2匹はその場で血抜きをして貰い刺身用にする。

エラと尾の付け根に包丁を入れ、血抜きの為の容器で泳がし、引き揚げて身体をしごくと残った血が切れ目から流れ出す。
それで血抜きが完了。

2匹は煮付け用にそのまま持ち帰る。
煮付けは血抜きをすると味が薄まるらしい。
帰りの車の中でビニール袋に入れた煮付け用が暴れてガサガサ音を立てている。
人が生きてゆくためには他の命を奪ってゆかなければならない。

「ママちょっと来て」というテレビドラマがあった。
メインシナリオライターは野末陳平で、お母さん役が乙羽 信子だったのだが、その一エピソードで子供が自分たちの食べているものが他の生き物を殺して手に入れていると知って食べることを拒否するというのがあった。

肉や魚を食べないで野菜だけ食べるという娘に母親は野菜だって生き物なのだよと諭す。
すると娘はミルクだけ飲むと宣言するのだが、結局長続きせず普通の食事を再開することになる。
生き物が他の生き物の命を奪って生きるというのは自然の法則だ。

我々は生協に並べられているパッケージされている肉が元は生き物で、人の愛情には愛を返していた事を意識しないように努めている。
習慣の様になっているが、生きるはずだった命を殺して食べるから我々は食事の前に頂きますと感謝と懺悔の言葉を言う。
 
朝市から帰ってきてオーディオを外して調べる。
電源が入ったり落ちたりするのだ。
シフトを入れ替えるとそうなる。
外した物を買ったところでテストすると何ともない。

店は車の電源系統がおかしくないか?と言う。
すると持って帰る途中でバッテリー異常のランプが点いたり消えたりしているのに気がつく。
エンジン音もおかしい。
家に帰ってエンジンを覗いたら、冷却ファンやジェネレーターを駆動するエンジン側のプーリーが前後に動いているのを発見。
そのうちプーリーが外れてしまった。

大ショック。
これでは動かせない。
幸いだったのは家に帰ってきてから外れたこと。

販売店に連絡したら任意保険のロードサービスを使って工場まで運んで欲しいとの事だったが、連休中で整備工場もやっていない。
結局8日の午後に引き取りに来ることになった。

車重が3.3トンでJAFは3トン以上の車のサービスはしていないので使えない。
しかも4WDのオートマだから、牽引はドライブシャフトを外さなければならない。
その旨保険会社に伝えて手配してもらったが、まあ向こうはプロだから何とかするのだろう。

しかし旅行中に故障しなくて良かった。
プーリーが外れるまではかろうじて冷却ファンは回っていたみたいだから、オーバーヒートもしなかった。
不幸中の幸いだ。

始めはエンジンを下ろさないと交換できないかと思ったが、ラジエターを外せば何とかなりそうだ。
エンジン下ろすとなると大事だからね。

外れた物を良く見ると内輪と外輪の間に緩衝材のゴムブッシュが貼り付けてあったらしく思われる。
そのゴムが外れてしまったので外輪のプーリーが外れた様だ。
何でこんな設計になっているのだろう。
Vベルトがたわむのだから丸ごと鉄で良いじゃないか。

これは設計の欠陥だな。
一日経ちショックも和らいで来た。
任意保険の免責は幾らなのだろう。
修理の費用は?
思わぬ出費だがまあ仕方ないわ。

 


リコール対象部品だった
2013年05月06日
今日の出来事
2013年05月08日
車が病院に運ばれた。
大型の4輪駆動、オートマチックのキャンピングカーをどうやって運ぶのかと思ったら、前輪をつり上げ台に乗せ。後ろタイヤの中心部の蓋を開け中からシャフトを抜き出すとプロペラシャフトは回らず、タイヤだけが空転してオートマチックミッションを壊さないのだと言う。

今COOPの女性が運転している「トドック」のトラックはオートマチックらしく、こういうのは慣れた作業らしい。
もっと大型のトラックも同様に運ぶらしいが、雪が積もっていた道では角を回れなかったろう。

このレッカー車は24時間態勢らしい。
これが使えれば本州での故障も安心だ。
修理に幾らかかるか分からないが仕方ないなあ。

PC−NETで中古のパソコンを買う。
7980円保証無し。
会社で一斉に入れ替えた物が流れたのだろう。
最新の物に比べれば当然性能は落ちるが、車の中でネットに繋げるだけだから十分だ。

スマートフォンはあって、LTEやらWi−Fiだかも出来るらしいのだが、それとパソコンを何で繋げば良いの?無線LAN?
だれかおせーてm(_ _)m

なかなか作るのが遅れていたポスターもプリントアウトした。

テザリング成功
2013年05月11日
7980円也のノートパソコンの整備をする。
旅の途中で使いそうなソフトを入れる。

入っていたウイルスソフトは期限が切れていたのでヤマダ電機で「ウイルスセキュリティゼロ」1980円 更新料ゼロ円を買う。
ソースネクストのソフトで、あまりにも安いので大丈夫かい?と思うが、今までも使ってきたが取り立てて問題は無い。
三台までインストールできる。

ソースネクストはネットではクソースネクストなどと言われているが、色々使ってみたけどそれほどひどいとは思わないけどなあ。

携帯のWI−FI(ワイファイと読むらしい。正式にはIEEE802.11Aとかいう長ったるい名前の通信規格なので愛称として付けたらしい)を使って、パソコンと通信させる(テザリングと言うらしい)ためにはパソコン側に無線LANが必要だ。

PCIカードのやつを探したが無いのでUSBに差し込むやつを買う。
1780円だったかな。
付属のパソコンに差込み、付属のCDを入れるとwindowsをアップデートしないとインストールできないらしい。

バージョンを調べるとSP2だった。
それでマイクロソフトのHPに行ってSP3をダウンロードしようとしたら何度やってもできない。

散々調べて分かったのは、単に混み過ぎていて繋がらなかったらしい。
くじけるよなあ。
別の場所でSP3を何とかダウンロードして、付属CDのソフトをインストールした。

携帯の取説を読み設定し、何とかネットに繋ぐ。
あれえ結構ストレス無く見れるじゃない。
これなら十分移動しながらネットを使えそうだ。
後は定額料金制の契約をすればよいのではないかと思う。




エアコン テスト
2013年05月31日
発電機を積載し窓用エアコンを設置し運転テストをする。
発電機の音も気になる程ではない。エアコンも十分冷える。

窓用エアコンは空気口と排気口が隣り合っているために吸気と排気が混じり合うショートサーキット現象が起き冷却効率が悪い。

取り付け枠の形状だと排気側に無駄な空間がある。
其処を利用し排気口部分を吸気口から15センチ程離してやった。
これで普通のエアコン並になるのではないか。

  
阿呆亭
2013年06月14日02:29
フロントエアコン「ガスは抜けていないようだけど念のため補充してみる。」との事だった。
車を運んでくれた時聞いたら、真空引きをして再充填したという。

一旦配管の中の気体をポンプで抜いて内部を負圧にしてから充填すると完全に新しいガスで満たされる。

結果どうだったかというと、寒いくらいに冷えるじゃない。
10年以上経っている車だから、やっぱりガスが抜けていたんだな。


炊飯器を買う
2013年07月17日
長期の旅となると外食ばかりしていると食費も嵩むし栄養も偏る。
それでケーズデンキに行き小さな炊飯器を買おうと思った。

エスカレーターを上がると正面に発売されたばかりの4Kテレビが置いてある。
55型で価格が約50万。
4Kテレビは画素数が縦横ともハイビジョンの2倍になっているので、4倍の解像度を持っている。

映されている映像を見ると確かに綺麗ではあるが、ハイビジョンだって相当に綺麗であり、余程映像にうるさい人でなければあまり差違を見いだせないであろう。

4Kの解像度を生かすためにはやはり55型くらいの大型テレビが欲しい。
しかし普通の家庭にそんな物を置いたら居間を占拠してしまい、仕方がないから隣の部屋から双眼鏡で画面を見るはめになる。

そもそも4Kの放送が何時始まるのかも分からない。
このテレビに映っている映像は4K用に創られたデモ映像だ。
まあ一般に普及するにしても10年くらいはかかるんじゃないかなあ。

炊飯器のコーナーに陳列されている物はマイコン付きやらでみんな高い。
発電機を回さなければ給電できないのだからタイマーも不用だ。
最も単純で余計な機能が付いて居らず、少量の飯が炊ければよい。
しかも価格が安い物がよい。

最近そんな物を何処かの店で見たのだがその時は買うつもりもなく、買うとしたらこれが良いかもと3合炊きの単純な炊飯器に目を付けておいた。
その炊飯器を買いに行こうと思ったのだが、二人ともそれが何処の店だったのか思い出せない。

最近の出来事だった事から最近行ったところを思いだし一軒ずつ行ってみる。
発寒のホーマックデポ、サンワドー、ビバホーム、手稲のホーマック、ドンキホーテ、星置のカインズを巡ってみたがその何れでもない。
売れてしまったのかも知れないとあきらめて帰る途中、最近区役所の用事のついでに西友に寄った事を思い出す。

全く自信がなかったが電気売り場に行ったら、記憶の中の通りの並び方で炊飯器が並んでいる。
俺はその隣の1合炊きが良いんじゃないかと思ったのだが、純子は3合炊きが安くて良いと言っていたのも思い出す。

炊飯器は2770円でタイマーもマイコンも無いチャイナ製だ。
車の振動で壊れても惜しくない。
これで無洗米を炊く予定だ。

しかし何故二人して此処で見た事を覚えていなかったのだろう。
西友は普段来ないし、その時は買う予定も無かったからか。

とりあえず週末は長期旅行のテストを兼ね、発電機と炊飯器を持って旅に出ることにする。


修理改良
2013年09月07日
長期の旅をして損傷した部分や、使いづらかった部分の改造を施す。
まずは上高地のトンネルの壁面に擦り破損した出っ張り部分の補修。

タイヤホイール部分のパーツを取り外しガムテープでおおよその型を作り裏面から
FRPを貼り付ける。
固まったところでガムテープをはがし、今度は表側からFRPを貼り付ける。

ヤスリで削って型を整え、パテ埋め。
紙ヤスリで擦って平らにして塗装する。
一番難しいのは塗装で同じ色はないので一番似た色の、ホルツで出している三菱車用の「シンフォニックシルバー」を吹き付ける。

晴れていたから作業を始めたのに、一天俄にかき曇り雨が降ってきて最悪の日だったが何とか塗装を終えた。
プロのような仕上がりにはならないが、遠目には色の違いは気づかない。
コンパウンドで仕上げて完了。

発電機に給油するときにいちいち30キロもある防音ボックスを降ろして給油していたので、箱も傷つくし腰も辛い。

それでボックスの上部に給油口を付けた。
最初水道の塩ビパイプの部品を流用できないかとか、蚊取り線香やクッキーの蓋付きの円い箱が使えないかと考えたが、結局ダイソーでプラスチックケースを買い、底を抜いて使用した。
ネジのピッチが大きく、90度回すくらいで閉まるのがとても良い。

実際に試してみようとリアキャリアに乗せ、サイクルキャリアに自転車を乗せた状態で給油タンクで給油しようとしたら、注ぎ口が届かない。
漏斗の先にパイプを付けて等と考えている内に、灯油の給油ポンプで良いじゃないかと気づき買いに行く。

すると単三電池二本で動く電動ポンプがあった。
しかも自動停止する。
さらに先端にLEDライトが付いているから油量が見やすい。
給油用に照明を取り付けようと思っていたので、これ一本で全て解決する。

結局自動停止は給油口にフィルターが付いているので使えないが、これで箱を降ろさずとも給油できることを確認。

 

 

修理改良
2013年09月07日
ロックしてしまったドアを、偶々開いていたドアの小窓から手を入れて開けた時によじれて皺の出来た防虫網は、枠を取り外し一旦網を全部引き延ばして皺を擦って直した。
この網は一度別の網に交換しようと市販の網を買ってきたら、厚みがあって収まらなかった。

網と言うよりは寧ろレースのカーテンに近い肌触りだ。
細目という網が売られているが、あれは流用できるのだろうか。

キャンピングカーの部品はアメリカやドイツの部品を組み合わせて作っているから網だけを手に入れるというのが難しい。
アッセンブリー交換になり当然高い。

例えばドアの錠の部分。
一度これが壊れた場合手に入るだろうかと調べたら、アメリカの会社のHPにおそらく同じ物と思われる写真が載っていた。
しかし寸法表も無いから、本当に交換が必要となれば問い合わせなければならないだろう。

金属のパーツの場合は壊滅的損傷で無ければ損傷部品を同等品を流用したり作ったり出来るが、こういった軟らかい物、網とか、シートの生地とかの修理が難しい。
勿論お金をかければシートの張り替えもやってくれる所はあるが、お金はかけたくないのだ。

小樽にわざわざ行って「熊出没注意」のステッカーを買ってきた。
他にも気に入ったステッカーを買って、車にぺたぺた貼った。

フロント部分にボールが当たって凹んだような部分が2カ所ほどある。
この車は以前山の手の建設会社の所有だったようだから、昼休みに従業員がキャッチボールをしていてボールが逸れてぶつかったのかも知れない。
其処にも目くらましにステッカーを貼り付けた。

とりあえずは札幌から来て大間にも行ったということは分かるようになった。

  


あげます
2013年09月10日
白川郷で車中泊の用意をしていると「全長14メートル追い越し注意」などというステッカーを貼った馬鹿でかいトレーラーハウスを牽引してきた夫婦がいて、殆ど同じような構造と思われる発電機の消音ボックの蓋を開けて燃料を入れていた。

暑い日だったからエアコンを動かしていたと思うのだが、朝トイレに行くのに発電機の傍を通ったら音が我が家の物より静かだった。
元々我が家の物はオリジナルを作った人の材料が手にはいらなかったので、防音のシートではなく、ただのグラスウールを使っている。

それでもそれなりの防音効果はあったわけだが、あれを聞くともう一度きちんと作りたいと思い、ネットで探して防音用のグラスボードを注文した。
元々の制作者の物はこのグラスボードだけなのだが、さらに箱全体に遮音ゴムシートを貼ってやろうと思った。

ネットで探すと商売でも出来そうなロールでしか売っていない。
たまたまジョイフルAKに寄ってみたら切り売りで売っていたので、1M×3Mに切って貰った。
店員は「長めに切っておきます。」と言っていたが、少ないよりは多い方がよい。

さらにジョイフルには適度なサイズの複合板(アクリル板をアルミ板でサンドイッチしたもの)もあって、これも他では定尺の大きな板しか売っていないのですぐに買った。
前回はこの複合板が無かったのでアルミ板で作ったのだ。
それで不都合は無かったのだが、一応オリジナルのままにと思い。

一度箱をばらし内面に防音シートを敷き詰めたのだが、どうも見積もりを間違ったらしく2メートルも余ってしまった。
どなたか欲しい人が居ればあげます。
用途としてはステレオの下に敷くとかといった事ですが。

 

無駄
2013年09月14日
発電機の防音ボックスが完成。
発電機を入れて持ち上げてみたらやたら重い。

一体何キロあるんだろうと調べてみたら、14.8kgあった。
これにガソリン満タンの発電機の重量が加わると総重量が38.6kgになり、ウエィトトレーニングをやるなら良いが、上げ下ろしが大変だ。

遮音ゴムシートの3kg分が上乗せになったのだが、それに加えて排気フードの位置を動かしたら持ち手が十分かからない様になってしまったことも重く感じる原因だ。
作っている最中から吸音グラスシートを使うのは消音ボックス周辺だけで良いのではないかと思っていたので、シートを外していって音の変化を確かめたいと思ったが騒音計がない。

それでネットで調べたらスマホにインストールして、スマホのマイクを使って騒音を測るアプリがあった。

http://andronavi.com/2013/05/262721

ダウンロードしてテストしてみたら、静かな状態で110dbとかいうとんでもない数値を示すが、音が大きくなったかどうかは分かるようだ。

それを使って計測したところ吸気口側のグラスマットは外しても影響が無いことが分かり取り外した。
側面はどうかと調べると1dbくらい大きくなるようで、ここと底面は付けたままにしておく。

消音器部分を以前使っていた物に取り替えると、なんとゴミ袋に捨てたよれよれの古い奴の方が2db程音が小さい。
そんな馬鹿なと何度もとっかえひっかえ計測したが間違いない。
実際耳で聞いた感じも古い物の方が静かだと思う。

どうも新しい方は材質がしっかりしていて表面もきっちりグラスシートで覆われており、発電機の排気ガスの音をそのまま出してしまうらしい。
一方古い奴は表面がグラスウールむき出しの上強度が弱く、振動音でへらへら震えて運動エネルギーに変換されてしまうために音が小さくなっているのかも知れない。

さらに驚いたことに消音器無しでも音量は変わらなかった。
ただそのままだとケースが燃えてしまうから、ケースに排気ガスが直接当たらない様にする必要はある。

そんなわけで消音器は元のボロボロの奴を補修して使うことにした。
筋肉男よりもなよなよしているやさ男の方が意外と精神的にも肉体的にも強いということはありそうな気がする。

「それで一体音は小さくなったのか?」と問われれば、小さくなったような気もするし、変わらぬような気もするし、かけた金と労力には釣り合わない成果であったと言わざるを得ない。

まあいじくっているのが楽しいんで、次は自動で発電機に給油する装置を作る予定だ。

  

新蕎麦は美味い
2013年09月23日
昨日はオカリナのせつこさん、忠さんご夫婦の所にお邪魔して、忠さん手作りの新蕎麦を頂く。
美味い。つゆも手作りでとても良い味なのだが材料は特選醤油+みりん+砂糖だけだという。
それを熟成させてゆくとこんなにも美味くなるらしい。
ということで我が家でも作って見ることにする。

とりあえず今日は純子はあまり余っている我が家で出来たトマトをミートソースにして冷蔵庫で保存する作業をやっていて、俺の方は発電機の自動給油装置を製作。
発電機側、携行缶共完成したが、互いを繋ぐホースが足りなくなって追加注文した物が来ないとテストが出来ず。

構造は単純で装置と言う程の大層な構造ではない。(もともとネットで拾った物)
発電機の燃料タンクと携行缶の間を密閉し携行缶の空気抜きを開ける。
発電機を回し燃料が減ってゆくと負圧で携行缶から発電機側に燃料が吸い出されてゆく。

その回路を完全に密閉状態にしなければならないが、その時にエポキシ樹脂の接着剤が活躍する。
エポキシはガソリンに溶けないのだ。

先日車の補修に使ったFRP補修剤のポリエステル樹脂もガソリンには溶けないから使えるのだが、少し流動的過ぎる。
やはり二液混合タイプの接着剤が硬化も早く使いやすい。

FRPはガソリンに溶けないのでバイクの燃料タンクにも使われているらしい。
内部が腐食した金属のタンクなどはピンホールをハンダで埋めても次から次と穴が開くらしく、その時にはポリエステル樹脂を使って内部をコーティングするらしい。

方法としてはまずサンポールを原液のまま入れて蓋をして振る。
それでしばらく放って置くと内部のさびが取れて金属の地肌が出る。
それから酸を中和させるのにマジックリンを入れて洗い、最後は水で洗い流し乾燥させる。

その後ポリエステル樹脂に少なめの硬化剤を入れ蓋をして振り回し内部に樹脂を万遍なく行き渡らせる。
硬化するとピンホールは全て埋まり、漏らなくなるそうだ。

そう言えば一昨年だか除雪機のタンクの内部が腐食して交換して貰ったが、正直君は自分だったらサンポールを入れて錆を取ると言っていた。
あのタンクもこうやれば復活したのかも知れないが、業者は手間ばかりかかって金にならないからやるわけが無いよなあ。

ガソリンホースのコネクターはコネクターを抜くとバルブが閉まって漏れないようになっているのだが、コネクターを繋げてみると発電機のタンクからガソリンが逆流してきた。
やはり発電機の燃料キャップにもバルブを付けておいた方が安心できるようだ。

 


発電機自動給油装置完成
2013年09月27日
発電機自動給油装置完成。
1時間運転しガソリン漏れも無く、順調に給油されていた。
逆流現象は発電機側のホースを短くしてガソリンに浸らないようにすることで解決。

今まで自動給油をためらって居たのはホースが破損したときにガソリンが漏れ続けるのではないかと心配したためだが、携行缶を地面に置きサイフォン現象で吸い出すのならばホースが破損すればそれ以上ガソリンを吸わない。
発電機側のホースはガソリンの油面より上にあるので逆流はしない。

安全面も良く考えられた仕組みだ。
これでエアコンを回し続けても朝までガソリンは持つし、何より給油のためにいちいち防音ボックスを下ろさずに済むのがありがたい。

外部入力改良
2013年09月29日
今まで外部電力の入力接続部は車の左側面に付いていて、そこに100ボルトの電源を専用ケーブルを接続することにより、サブバッテリーを充電したり、100ボルトのコンセントに給電していた。
しかし側面に入力コネクターがあるために、移動する時は外さなければならない。

旅の間はリアキャリアの上に発電機を載せ、宿泊地に着くと発電機と外部入力コネクターにケーブルを渡しエアコンや炊飯器を使っていた。
地べたにケーブルが這っている光景はあまり良いものではないし、ケーブルも汚れてしまう。

何かあってすぐ移動しなければならない時も面倒だ。
それで外部入力コネクターを使わず発電機から直接繋げられないかと考えていた。

この車には車体の下に防水コンセントが付いており、それが入り口ステップの所のコンセントと繋がっている。
後から付けられた物の様だが、仕上がり具合から判断するに素人の付けた物ではなくディーラーが付けた物らしい。

位置から考えるとやはりリアキャリアに発電機を載せ、その電気を車内のコンセントに引き込んで台所で炊飯器や電子レンジを使って居たのだと思う。
しかしこれだと100ボルトの器具は使えるが外部入力コネクターの様にサブバッテリへの給電が出来ない。

車体下の防水コンセントから後部左窓の座席下の電源ボックスまで電線を這わせなければならないが、車体の下に配管を通して電源ボックスに通すのはタイヤハウスが邪魔して難しい。
結局タイヤハウスの部分は車内の床に床用のモールを取り付けてケーブルを露出配線した。

これで緊急時も外に出てケーブルを撤去すること無くすぐに発車できる。
車体下の既設防水コンセントはこんな付け方では防水にならないので、いずれ交換する必要有り。

 

メロン熊ステッカー作りました
2013年10月16日
ステッカーにします


電球交換
2013年10月22日
「三菱ふそう」に注文していたメーターパネルの電球が来たというので取りに行く。
1個160円くらいの物なのだが、整備工場で交換してもらうと工賃が高くつくので自分で交換する。
色々改造するのに何度も表面のパネルを外しているので、メーター取り外し以外は手順は分かっている。

上からばらしていってメーター部に入っている走行距離伝達用のケーブルシャフトを外し、裏返して電球を交換する。
オートマチック車のドライブを意味する「D」の表示灯が切れてしまったのだ。
点灯している時間が長いからだろうが、シフトダウンも良くするので2速の表示灯も一緒に交換しておいた。。

壊れる時は続く物で、病院の駐車場に着いたらそこに居た人に左のストップランプが切れていると言われる。
これはスタンドで交換して貰った。
午前中このスタンドで空気圧の調整をして貰ったのだが、家に帰って計り直してみたら全然いい加減だったので、入れ直す必要が有ったからだ。

スタンドの空気圧の調整は適正圧力だった試しがない。
今使っているデジタルの空気圧計は安いけれども、ちゃんと校正されたタイヤ専門店のダイヤルゲージと同じ数値を示す。
そもそもガソリンスタンドでは乗用車がメインで、商用車の600kPaなどという、倍以上の高い圧力で空気を入れる事は滅多にないんじゃないかな。

空気入れの機械を借りて自分で入れたのだけれど、圧力調整ハンドルを600kPa迄回そうとするのだが錆び付いていて大変だった。
普段こんな圧力まで回さないのだろう。

キャンピングカーは車重が重いから空気圧に注意を払わなければ、バーストから事故に繋がる可能性がある。
やっぱり冬タイヤを買ったトラックタイヤを扱っている「札幌西タイヤセンター」に行くのが間違いないようだ。

タイヤ交換しました
2013年11月11日
モスU世号のタイヤは夏でもスタッドレスタイヤだから多少の雪には耐えられるので、のんびり交換しようと思っていた。
大体ガソリンスタンドがタイヤ交換の車で一杯でエアの調整が出来ない。

でも純子が納屋を片付けようとしていて、そのためには邪魔なタイヤを交換しておいた方が片付けた物をまた引っ張り出す手間が要らない。
それで足踏み式の空気入れである程度空気を入れておいて、本格的にはタイヤセンターで調整しようと思い、タイヤを引っ張り出し空気を入れてみる。

前輪は425kpa、後輪が600kpaなのだが以前このポンプを買って試したときは前輪は何とか入ったが、後輪は注入口が外れて入らなかったのだ。
キャンピングカー乗りのブログで「これは使える」と書いてあったのだが。

それでとりあえず入る所まで入れてみようとポンプを踏み始めた。
シリンダーストロークが短いからかなりの回数踏まないとならない。
しかし今回は500以上入っていった。
前回は差し込んでからロックするレバーの方向を間違えた様だ。

これならいけるなと思いタイヤ交換を始める。
車に付属の油圧ジャッキを使おうとするとオイル抜きのネジが回らない。
CRCを吹き付けたり、叩いたりして何とかゆるめて車体を持ち上げると持ち上がらない。
「こりゃ駄目だ」とあきらめ、別のジャッキを使う。

何せ一年に二回の行事なので手順をすっかり忘れている。
ジャッキをかける位置も忘れていて取扱説明書を読み直す。

最初に右側の前後を取り替える。
電動のインパクトレンチを使ってあっという間にナットを外す。
215/60 R15.5のライトトラックタイヤは乗用車タイヤよりかなり重い。
持ち上げてボルトにはめるのが大変だ。

何とか取り替えて左側に移る。
ナットを外そうとすると緩まない。
CRCを吹き付けても駄目。
そんなに強く締めた覚えは無いのだが。

しかしこういう事も考えて強力兵器を用意してある。
日立製インパクトレンチ WR22SA こいつは610N・mの締め付けトルクを持っていて、これで外れない物は切断するしか無いだろう。
しかしこいつを使っても回らない。

これはどう考えてもおかしいと考えていて思い出したのは、こいつはトラックがベース車なので、乗用車と違い左側のタイヤのホイールナットは逆ネジだということ。
そう言えば去年もそれを間違えて締め付けていたのだった。
逆方向に回転させたらすぐに取れた。
たまにしかやらないから忘れるよなあ。

タイヤを外して辺りを確認してみる。
すると前輪左側ドライブシャフトブーツのゴムが割れて、ぱっくり口を開いているではないか。
中を覗くと幸いにしてグリスがまだあるしあまり内部も汚れていない。
前のハイエースでも同じ部分が割れて交換した。
これは消耗品なのだろう。

そうやってタイヤを交換しポンプで空気を入れる。
太ももが痛くなるくらい踏みはしたが、規定の空気圧まで入れることが出来た。
これでこまめに空気圧の調整が出来る。
道具使うのなら貸しますよ。

最後はバスコン
2013年12月01日
キャンピングカーの究極はバスをベースにしたバスコンだろう。
ベースがバスだから乗り心地も良いし、トラックにキャブを被せたキャブコンよりは運転席周りが殺風景ではない。

ベース車は大体コースタークラスのマイクロバスなのだが、世の中には路線バスだった車を改造してキャンピングカーにしている人も居る。

http://rkfamilycampinglife.web.fc2.com/

これは凄いなあ。
この改造だけで一年間くらいは遊べるんじゃないかな。
しかしこんなバスを置いておける家って、一体どんだけ敷地があるのやら。

http://vimeo.com/22439234


キャンピングカー考
2014年05月29日
春になって車の下回りを覗いてみたらマフラーに穴が空いていた。
マフラーは3分割になっていて消音器の部分以外は腐食で穴が空き、昨年取り替えたのだが、今回は最後に残った消音器がやられた。

融雪剤を撒かれたら薄い鉄板はすぐに穴が空いてしまう。
仕方ないからマフラー用のパテで埋め、シルバーの耐熱塗料で塗装。
ちょっと排気ガスの圧力でパテ部分が膨らんだが漏れは無し。
漏れていると今年の秋の車検が通らない。

キャンピングカーを使ってみて感じたこと。
必要ないと思っていた電子レンジ、冷蔵庫、テレビ等はあると便利。
トイレは例えカセット式でなく、ポータブル式でも必需品。


FFストーブは必需品。真冬でも寒さ知らず。一晩軽油焚いても1リッター程度の優れもの。
エアコンも本州の夏の旅なら無いと悲惨。
それに伴って発電機も必要。
エアコンの起動電流を考えて最低16アンペアが要る。

発電機があると電子レンジも、沸かし器も、炊飯器も使えて家にいるのと変わりがない。
ついでにインバーターも必要。
モスU世号には最初から300Wのインバーターが付いていて、発電機を回さなくともバッテリーから100Vを作ってパソコンやテレビが使える。

サイクルキャリアは追加して貰ったが、やはり便利。
自転車だとゆっくりと街を散策できる。

もしこの次に買い換えるとしたら

リアに常設ベッドがあると何時でも眠れる。
最近はこういうタイプのキャンピングカーが多い。
バンクベッドは荷物置き場か非常用のベッド程度にしか使えない。
従って入り口は助手席ドアに近い方になる。

最初から発電機と家庭用セパレートエアコン装備。
オール電化でコンロはIHヒーター。
大体プロパンガスを充填する事が出来ないから、そうならざるを得ない。


あんまり要らないなと思う物

オーニング。
我が家はキャンプが目的ではないので使うことが無い。

コンロはカセット式で十分。
湯沸かし器は要らない。
温泉に入るのも旅の楽しみ。
湯が必要ならカセットコンロで湯を沸かす。

今考えていること

コンロを取っ払ってシンクをもっとでかい物にしたい。
シンクの上に置く調理台を作れば、もっとゆったり料理が出来る。

一番追加したいのはターボなのだが。
今日買った宝くじが当たったら理想の車を買うのだが。

エントロピー増大しまくり
2014年06月14日
宇宙ではエントロピーが増大してゆく。
整頓された部屋は乱雑になってゆき、水に落とされたインクは拡散してゆき、じじいの頭は毛が抜けて禿頭になる。

そんなわけで我がモスU世号のマフラーにも穴が空いてしまい頭を抱えていた所に、昭男が新品のマフラーを持ってきてくれて嬉しくてマフラーを赤子のように抱き、一緒に添い寝などして愛おしむ。

錆びる箇所というのは消音器の鉄板の折り曲げ部とか、パイプの付け根部分なので、取り付け前にその部分を耐熱パテで保護し耐熱塗料を吹き付ける。
あとは毎春塗装をしてゆけば良いのではないかと思う。

サブパソコンが起動しなくなった。
意味の良く分からない表示が出る。
色々やってみたが直らないので最後の手段、再インストール。

再インストールし終えて気付いたのだが、どうもBIOSがおかしくなってOSの入っていない場所から起動させようとしていたらしい。
しかしすでに後の祭り。

あとはひたすらアプリの再インストール。
避難させてあった大事なデータを戻し、なんとか元の環境に。

そうやっているところに婆さんの成年後見人になるための手続きをしてもらった司法書士から電話が入り、婆さんが死んだ後後見人の解除の手続きがされていないと法務局から連絡があったという。

てっきりこちらでやったものだと思っていたと言うが、後で思い返してみると婆さんが死んだので何かの手続きが必要なのかと思い電話をかけたとき、死亡したら成年後見人は解除されるという返事だったのだ。

妹から婆さんに受け継がれた財産は全て兄弟で分配し、死んで一年半も経過しているのでもう良いだろうと思い、昨年の末に通帳なんかも全て捨ててしまった。
今更その通帳が必要だと言われても無い物は無い。

すると銀行に行って記録されている通帳のコピーを貰ってきて欲しいというので、仕方ないから月曜日にあちこち銀行に行くことになった。

あの司法書士、成年後見人の事あんまり詳しく無かったんじゃないのかなと思っている。

マフラーを交換した。
毎度の事ながらボルトが焼き付いていて、ベビーサンダーで切断する。
ステンレスのボルトに交換しておけば良かったかなとも思ったが、もう交換する事はないかも知れないと思い普通のボルトにした。

外した物をじっくり見れば、やはり交換するしかなかったかなあと思う。
これでマフラー部は全て交換済みだ。

マフラー、ジョイントブーツ、クランクプーリーと結構壊れている。
走行距離は少ないが、置いておくだけでも壊れる物だ。

 



地方都市は不便だ

発電機自動給油用のoリングは結局MONOTAROで注文した。
どうもあのジョイントはCHINA製らしく、使っているoリングのサイズもJIS規格の物とは微妙に違う。

駐車場なんかで使われているCHINA製のチェーンなんかも、微妙に違っているらしい。
それが日本の規格で注文した物が製作寸法が雑で合わないのか、それともCHINA規格(そんな物があるのか?)の違いの所為なのかは分からない。

結局元元付いていた物とは微妙に違うのだが、JIS規格の4DS8(耐ガソリン用のフッソゴム仕様)というoリングが一番近く、それに交換して正常に作動するようになった。
一応次回交換するときのために記録しておく。

型番さえ分かれば札幌の問屋でも手に入るのだが、MONOTAROで1個43円の物が、問屋で買うと120円するんだぜ。
それで悔しいからMONOTAROで取り寄せたんだけど、代引き手数料、送料で4個で1092円かかってしまった。

oリングの問題が解決したと思ったら、今度はキャンピングカーのドアの錠の取り付けビスが一個落下紛失。

こいつはユニファイネジNO10、32山、皿頭、プラスネジ、ステンレス、全長3/4インチという奴で、前回はたまたまジョイフルAKで同じ物を見つけて、ここに来れば何時でも手に入るんだと甘く見ていた。

しかし今回買いに行ったら、そもそもユニファイネジなどというあまり使われていないネジなんかほとんど種類が無い。
ホームセンターに取り寄せを頼んでも「扱ってません」とあっさりと断られる。

大体アメリカは何で未だにインチなんて使ってるんだよ。
メートル法使うって国際的に決まったはずなのに。
だからマイルとキロメートル入れ間違えて宇宙探査機迷子にしてしまうんだよ。

結局こいつも運賃や手数料かけてネットで取り寄せるしか無いかも。